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※さいきあまべ食べる通信は、2023年4月をもって休刊いたしました。
ふるさとを、食で知る。
ふるさとと、人と繋がる。
ふるさとを、繋がって残す。
【大分県・佐伯市】 さいき・あまべ食べる通信 2017年4月創刊

大分県初 食べ物付き情報誌
「さいき・あまべ食べる通信」への思い。
「おいしい」が当たり前に
なっている贅沢な街
佐伯市は「食のまち」として、おいしい食べ物がたくさんあります。「佐伯寿司」や「ごまだしうどん」などおいしいものがたくさんあり、食観光も盛んです。ただ、あまりにその状況がふつうになりすぎているのも事実です。一度佐伯を出た者が必ず言うのが「佐伯の魚がいちばんうまい」と。そんなうまいものがたくさんあることが当たり前になってしまっていることに気づいている人たちはどれくらいいるのだろうか。もっと佐伯の「食」に誇りをもってもいいのではと思いました。
生産者・加工者の
職のこだわりを感じる。
故郷を残したい。
故郷を誇りたい。
佐伯市は豊後水道という好漁場が近くにあることからとても水産業が盛んなまちです。旧南海部郡にあたるエリアでは一大産業になっています。養殖業では九州屈指の水揚げを誇ります。しかし近年の魚食離れは、じわじわと水産業を縮小に追いやっています。しかし、その逆境のなか漁師や水産加工業者の方々の生き様や仕事への思い、こだわりは本当にすばらしい。彼らを知ると何気に食べている魚がとても愛おしくまた、心して食べることができるようになりました。
地方ではよく聞くはなしかもしれませんが、佐伯市も消滅都市として未来どうなるかわからないと言われています。ふと考えました。「故郷がなくなるとはどういうことなのだろう」と。想像できないですよね。どんな状況になるのだろうと。「やはり故郷は残ってほしい」そんな気持ちが浮かんできました。なにができるのかなんてわかりません。しかし、この街を活かすものは、誇れるものは「食」ではないかと考えました。その佐伯の「食」を信じてみようと思いました。
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